3月14日付朝日新聞より.
例年岡山駅にはその年卒業した中学生が暴走族風の特攻服を着て集う風習があると言う.
中には花壇の花を踏むやつもいるそうだから,そう言う行為は取り締まるべきだ.
しかし,今年から岡山県警は「特攻服は周囲に威圧感を与える」との理由で補導対象にすると言う.
個人的には暴走族なるものが猛烈にキライだし,心底軽蔑する.ただ,警察と言う公権力が特定の服を着ている人間を排除する,と言うのはどうかと思う.
「威圧的だ」と言うなら,よっぽど「反原発の署名を直接知事に手渡させろ」と県庁にやって来る集団の方がよっぽど威圧的だと思う.しかし,この手の集団が警備員に排除されたと聞いたことはない.