2016年 02月 15日
そんな単語で検索をかけてくるか |
読者の方が我がブログに到達していただく「検索語」を見ると,こちらが意図していないものが圧倒的に多い事に気づく.
たとえば,最近よくわからないのがgoogle で「仁禮景雄」「仁礼景雄」と検索して,このブログに行きつく人が増えている.たしかに,自分が昨秋に仁禮景雄の小伝を書いたのは事実だが,今時「仁礼景雄で検索をかけよう」などと考える人間がいるのが不思議.
せっかくだから貴重な写真を掲載する.これは仁禮景雄コレクションの標本箱の片隅に折りたたんであった三角紙だ.「採集大正五年七月十日 産地 埔里社」と書いてある.
埔里社(in 台湾)といえば,標本商の朝倉喜代松が明治末以降に活動拠点を置いたところ.この三角紙に入っていたであろう蝶類標本は仁禮が朝倉から購入したものであろうか.
by nanamisuzuka
| 2016-02-15 18:33
| 動物の分類や分布・飼育など