2017年 10月 02日
自分はアンチ民進党だから差し引いて読まれるべし |
衆議院選挙が近くなった.
さて,愛知のガソリーヌさん.この人が本当に不倫していたかどうかなんぞどうでも良い.自分がこいつを猛烈に気に食わないのは,他人の不祥事には徹底して説明責任を迫るくせに,自分が責められる側となったら逃げ回るところだ.
田中角栄が愛人を抱えていたことは今更言うまでも無し.それを準えて「政治家は仕事ができれば,プライベートはどうでもよい」との理屈でガソリーヌさんを擁護する識者もいる.
角栄の時代は経済が右肩上がりだったことを忘れてはならない.そのような時代だと政治家の主な仕事は「利益の国民への分配」だ.それを上手くやってくれて,更なる成長につなげてくれる政治家なら,倫理面の資質は問わないとの理屈はありかもしれない.
しかし,これからの政治家が直面する難題は「負担の国民への分配」だ.そうなると政治家に求められるのは政策立案能力に加えて「国民の皆様,申し訳ないが増税をお願いします」と頭を下げ,国民から理解を得る人格力が重要となって来る.つまり「他人に厳しく自分に甘い」ガソリーヌさんは今後最も不要なタイプの政治家の1人だろう.
瀬戸内寂聴氏は新聞に「山尾さんはまた大きくなって政治の場に戻って来られると信じています.期待しています」とかのコメントを寄稿していた.完全に耄碌しているとしか思えん.
by nanamisuzuka
| 2017-10-02 19:29
| 時事ネタ