業界初・痛インロー箱 |
業界初.Necydalis tamakiiオキナワホソコバネカミキリ専用・痛インロー箱(向坂環 ver.).シルバー→クリアーピンク→クリアーイエローのメタリック塗装.学名は tamakii だろ,tamakiae じゃないじゃん,とのツッコミごもっともだが,その辺は大目に見ていただきたい.
痛インロー箱作成は技術的に未だ完成の域に非ず.自作デカールはどのメーカーの用紙を使うか,そもそも表面が凸凹のインローは塗装に向いていない等,痛インローはまだまだ課題が多い.そりゃ,パテを盛って削って磨いて表面を平らにすればいいし,できないことはないが,そこまで時間と手間をかけたくねえ.
デカールもうまく貼れねえ.デカールはでかくなればなるほど,貼る際に空気が入って仕上がりが汚くなりやすい.ここも結局は作り手の技術なわけだが,自作デカールの用紙は中々高うございます.繰り返し練習しようと思えば,結構なコストだろうな
ガンプラと違い,インロー箱は面積がデカいからどうしても塗りむらが目立つ.そもそもインロー箱は塗装するようにできとらん(当たり前だ).もちろん,当方のエアブラシの使用技量の未熟さも大いに関係していよう.今後,その辺をどうカイゼンしていくかだな.
結論.上ぶたの大部分がガラス面のドイツ箱の方が「痛い箱」にしやすい.痛インローは痛ドイツ箱よりも手間暇かかるわりには,仕上がり結果に納得できん.