2017年 07月 20日
オストリッチ紙 |
昨今はいざ知らず,20年前の分類の世界は親方芸のようなものであった(少なくともウチは).つまり,師匠は何にも教えてくれず,弟子は見よう見まねで,やり方を盗め,と言うヤツだ.ある程度できるようになれば,その後は自己流で研究を進めていく,ということになる.
しかし,自己流と言っても,結局はかつて所属して研究室のやり方を無条件で踏襲している部分もある.その一つがこのオストリッチ紙.いわゆる方眼紙だが,方眼機能はほとんど使わず,スケッチの清書だけに利用する.
別にオストリッチ紙が他の紙と比べて,墨ののりが良いと思っているわけではない.昔から慣れ親しんだ紙を何も考えずに使い続けているだけだ.また,オストリッチ氏は近くの文具屋で取り扱いがないので,わざわざ通販で購入している.
スケッチ清書用の紙を新たに開拓しようなどと言う気は更々なし.なぜなら,面倒くさいからだ.
by nanamisuzuka
| 2017-07-20 18:56
| 動物の分類や分布・飼育など