2015年 10月 23日
福井市歴史博物館めぐり |
現在書いている論文の参考にすべく,明治時代の華族に関する特別展示を福井市立郷土歴史博物館に見に行く.博物館正面で出迎えてくれたのは,松平春嶽の銅像である.
これまで知らなかったのだが,郷土歴史博物館の特別展の入場券を買うと,同時に越前松平家の庭園の養浩館のチケットまでついてくる.福井に住んで十数年目にして,初めて松平家の庭園を見る.
歴史は好きだが庭園にさしたる興味はない.それに,この庭園は昭和57年の復元建築なので,歴史的価値となると疑問符が付く.したがって,とりたてて感想なし.
最後に,橘曙覧記念文学館へ.橘曙覧とは幕末福井の歌人だ.普段は歌人や短歌なんぞにこれっぽちも関心がないのだが,同文学館で明治期お雇い外国人のグリフィスのおとぎ話関連の特別展示があったので,訪問することにした.入館料200円なり.グリフィスのおとぎ話については,以前論文にしたことがあるので,興味があったわけだ.
by nanamisuzuka
| 2015-10-23 18:33
| 歴史系ネタ